本日は、慶進中学・高等学校の塾向け学校説明会に参加してきました。
まず、１年生の国語と美術を見学し、次に回った２年生の合同形式の国語の授業では、塾生みんなの様子を一度に伺うことができました。３年生は体育の授業とのことで、残念ながら見学することはできませんでしたが、全体的に生徒たちの学ぶ意欲や姿勢がとても良い雰囲気だったと感じました。
次に、学校説明会の会場に移りました。冒頭、校長先生が大谷翔平選手の活躍の話を通じて教育に対する考え方を共有されました。大谷選手が近鉄時代からメジャーリーグでの二刀流に挑戦した背景には、大人たちの方向付けやサポートが大きかったという点を強調され、同様に、学習面においても教員や教育関係者の知恵とサポートが重要であるといった主旨を加えられ、生徒たちがしっかりと自分の目標に向かって努力できるよう導く役割の重要性について語られました。
また、慶進中学・高等学校では、自己肯定感やチャレンジ精神の育成を重視した教育を行っているとのことです。この教育方針により、入学時の学力診断テストで平均以下の成績だった生徒さんも大いに成長し、良い結果を出すことができているという実績が示されていました。自己肯定感を高めることで、生徒たちは学びに対して前向きになり、自信を持って新しい挑戦に取り組むことができるようになるという私自身の体験上の信念もあります。このような教育環境が整っていることに、肯定的な気持ちを感じることができました。
高校受験（中学３年生）の部では、昨年、推薦入試を１２月に早めて実施しましたが、これを、年明けの１月の日程に戻すとのことでした。学校としての目的はあったことでしょうが、塾で昨年の生徒さんの冬休みの様子を見ていても、早めたことで冬休みの緊張感が薄れたことはどうなのかなと感じていましたので、今年は昨年より、冬休みも緩むことなく、受験生らしい緊張した学習の時間を従来通り持て、より有意義に過ごせるのではと期待しています。
引き続き、私たちの塾でも、生徒たちがそれぞれの可能性を最大限に発揮できるようサポートしてまいります。
