県模試の結果表が届きました【中学3年生】

夏休みが終わり、各校の夏課題テストの結果も出始める時期となりました。今年の夏は本当に暑さが厳しかったですが、その中で勉強に励む姿勢は素晴らしかったと思います。そして、その成果が形となって現れ始めています。

ちなみに、今年度から英語の指導形態を改善しています。従来通り全体授業を重視しつつも、今年度から新規導入したあるシステムを多用し、リスニング、ライティングなどの入出力の経験を格段に増やす訓練を行い、その上で発展的な文法学習まで挑めるようにすることで、高校受験はもちろん、高校英語にも通ずる英語力を身につけさせるための一貫した勉強法の提供を目指しています。

この度、中学生の県模試の結果表が届きました。特に受験生である中学3年生の成績を比較しながら、上記の理由もあり、彼らが2年生の時に県模試を受験されたデータから、偏差値の伸びについて分析を行いました。

その結果、継続的に成績の追跡ができた10名ほどの平均値が以下のように推移しました。

偏差値の推移(1目盛り2ポイント)

この結果から、明らかに1学期の学習を経て約2ポイント伸びていることがわかります。全ての受験生が本気で努力する時期にあって、経験的に、短期間に約10名全体を平均2ポイント伸ばすことは決して容易なことではありません。

もちろん、この伸びは一部の生徒だけではなく、あくまで平均としての評価となります。個別に見ると、全員が一律に伸びたわけではありませんが、全体として見た時にその成長を実感することができます。

塾長の英語の授業

徳進館では、大学の研究経験をもつ塾長や教員たちが「研究開発」の精神で、効果的な学習内容や指導法を生徒たちに提供できるよう、常に努めています。まだまだ不十分な現状を乗り越えるため、これからも引き続きこの方針を維持し、さらなる成果を目指していきたいと思います。

最後に、5科目の総合順位を報告しますと、3年の塾生の中には約1530人中8位の獲得者、他の学年でも2位、12位などの高順位を獲得することができた生徒さんがおり、手応えを感じておられることでしょう。

これから秋へと移り変わり、3年生では受験本番が少しずつ近づいてきます。全ての塾生さんが現状よりも上位を目指して努力を重ねられるよう、引き続きスタッフ一同牽引してまります。

皆さんの頑張りを応援しています。

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