高校生|共通テスト模試
徳進館キャンパスでは、主に高校3年生(受験生)を対象とした共通テスト模試を年3回実施しています。本模試は、大手予備校でも採用されており、実績年数の長い模試で、判定精度の高さに定評のあるものとなります。
マーク模試
本模試は、大学入学共通テストの傾向に完全に合わせて作問されています。
マーク形式、大問数、配点、出題傾向、リスニングといった試験の要素の全てにおいて、大学入試センターが作成する「共通テスト」がもととなっています。
そのため、出題の水準は、実際の共通テストと同等(進研模試よりは難しく、全統模試弱程度)となります。たとえば、山口大学の一般の学部を狙う場合、5~6割超えが目標となります。
科目数も2024年度からは6教科(英語・リスニング・数学①・数学②・国語・理科①・理科②・地理歴史・公民・情報)対応となります。
記述模試
個別試験(二次試験)も含めた入試判定の精度をより高めるための「記述模試」も実施しています。「記述模試」と「マーク模試」をドッキングさせれば、より高精度な判定を得ることができます。
実施時期
実施時期は、マーク・記述模試ともに、6月、9月、11月頃の年3回となります。数学などの主要科目について、模試の問題を利用した演習を3年生の授業時間内で取り入れ、解説もしていますので、模試を受けることが学力向上に生かされます。
実施形式
塾生に、締め切り日の2週間程度前の段階で問題を配付します。塾で指定した日でも実施ができますが、提出期限前であれば、各自の自由なタイミングで、塾の自習室や自宅などで実施して頂くことができます。
なお、恐れ入りますが、塾外生の方の受験は受け入れておりません。
判定について
志望校は6つまで記入することができます。共通テスト対応の「1次型」と個別試験対応の「2次型」でそれぞれ判定できます。もちろん、各大学の入試での配点の違いや偏差値を反映しています。大学ごとに異なる換算得点も正確に計算されます。
帳票には、問題1つひとつごとに正誤が示され、全体正答率も表示していますから、落としてはいけない問題の判断がしやすくなっています。
判定制度が高い理由
前記のように、本模試は、共通テストに完全に寄せて作問されていることに加え、学校で実施されておらず、塾に通うような生徒のみが母数となるため、例えば学校で広く実施されている進研模試(ベネッセ)のようにさまざまな学力層の生徒さんが混ざったものとならないためです。基本的に有名私大、国公立大学等の志願者が受験者層(母数)となるため、必然的に判定精度が上がったものとなっています。