当塾の受講生から東京大学に現役合格【高校3年】

本日、とても嬉しい報告があります。

9年前に当塾を訪ねて来られ、小学部、中学部、高校部の途中まで塾を利用してくれた慶進中学高等学校の生徒さんが、その後、主に自力での学習、また時にサテライト授業を活用して学びを深め、見事に東京大学(理科1類)に現役合格されました。

さらに嬉しかったのは、本人から直接連絡があり、わざわざ会いに来てくれたことです。私も予め時間を空けて、ほぼ1時間じっくりと近況を交換しながら、昔話に触れたり、大学生活や将来の展望について語り合いました。

この生徒さんは、今は物理系に進みたいとのことで、しっかりとした自分の意図があって理科1類を選ばれました。物理の奥深さに興味を持ち、さらに学びを深めていこうとする姿勢に、私も感心するとともに、工学系の物理学や宇宙物理学などの話をして大いに盛り上がりました。

これまでの歩みを振り返ると、小学校の低学年の頃は公文式で勉強の楽しさを感じていたそうです。そして、小学3年生の終わり頃に当塾を訪ねてこられ、探Q教室(理科の実験教室)と出会ったことで、理科の面白さに感銘を受けたと証言してくれました!(私としてはこの上ない喜びです!)

また、塾の「小学アドバンスコース」で難易度の高い算数や理科に触れ、視野が広がり、より一層興味が持てるようになったという話もしてくれました。大量の課題をこなし、広範な学習経験を積みながら、衝撃的な楽しさを覚えたことを熱く語ってくれました。

その話を聞き、私は当時の探Q教室の資料を探し出し、小学5年生時に彼自身が作成した発表資料をコピーして手渡しました。そこには、小学生による化学のモル計算の数式や次のような自筆の説明が書かれており、こんなに幼い年齢から本当に算数への高い関心を持ち、それを理科の計算に応用する楽しさを知っていたことがよく分かるものでした。

銅と酸化銅のモルの比は2:2=1:1なので、できる酸化銅も0.1molと分かる。酸化銅の分子量(塾注:正しくは、式量)は64+16=80なので、80×0.1=8gできると予測できる。

そして、その後の中学時代は安定して突出した成績を上げるのを側で見させて頂きましたし、高校の入試準備期でも特に勉強を苦とすることもなく、好きな数学や物理に没頭していたとのことでした。そして、共通テストの結果も尋ねてみると、なんと数学は①②とも余裕の100点満点、英語Rも満点、物理95点、6科9割越えの驚愕のスコアを獲得されました。

こういった数字はともかく、「学問が楽しい」という一貫した姿勢が今回の合格につながったのだと思います。

理科のきっかけについては、私自身の生い立ちにもとても似ていることから、私も小学生の頃どういう実験に感銘を覚えて化学の道を目指すことになったのかについても話すとともに、修士・博士課程の制度や研究室での様子、選び方などがイメージできるように話しました。

そこに正しく到達できるように、大学入学後の学びについて、いろいろな脇道がある中、将来をしっかり見据えて自分は今何をすべきかを常に考えることの重要性や、研究室に所属してから研究の楽しさを味わえるように、学部の期間を真面目に頑張ることの大切さを伝えました。また、将来の就職や進路につながるよう、いろいろな助言をしました。

間もなく遠くの地に羽ばたいていく彼の今後の活躍を心から祈っています。これからも、学びの楽しさを忘れず、そしてそれが社会貢献につながるよう、さらなる高みを目指して歩んでほしいと思います。

ところで、ちょうどこの記事を書いているときに、なんと校長先生が合格実績表を携えてわざわざ塾を訪ねて下さいました。今回、県内でトップの東大現役合格数になったことや、私の直系の後輩たちができたことを仰って下さいました。私は、そのリストの見出しに載っていた大学などに合格した4名の塾生たちを誇りをもって挙げ、慶進の中での彼らの大活躍を祝い合うことができました。

改めて、「最高学府」への合格を、心からお祝い申し上げます。

徳進館進学ゼミナール
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