アドバンス３年コースでは、県内の私学特進コースや宇部高の合格を第一の目標とし、さらに上の目標や余力をもつ生徒が県外の有名私立高校の受験に挑むにあたって、学習をサポートしております。
本年度の１１名の在籍数の中で、これまでのところ、慶進高校、香川高校、サビエル高校の計４名の推薦入試は全員が無事にクリア致しました。合格を勝ち取った生徒には本当に「おめでとう」の気持ちを伝えながら、１人１人、喜びを分かち合いました。
また、長崎県に位置する有名私立高校、「青雲高校」（偏差値７３）に挑まれた２名の生徒さんと「広島大学附属高校」（偏差値７５）の１名も、全員見事に合格されました。
青雲の併願受験は、愛光の専願受験よりもレベルが高いこともあるほどですから、かなりの実力に達しました。
広島大学附属高に挑んだ生徒は、４月から猛烈な勢いで塾のカリキュラムや自宅学習をクリアし、夏頃まではやや苦戦しましたが、冬期以降でさらに追い込みに入り、合格を勝ち取りました。
これら難関高校の合格に向けては、昨年４月から私も励ましながら、皆さんにかなりの努力をして頂きました。
一例を示しますと、中学の教科書をはるかに超えた用語量と詳細な記述のある理科・社会の参考書を最初のページから読破し、節目節目で確認テストを実施し、毎回８０％以上の理解度を保つことを目標に取り組んできました。
英語では英検準２級水準を早期に済ませ、２級水準のリスニングや単語・連語の学習を行ってきました。
数学は難関高校の過去問集を解き進め、要所で共に解き合ったりしながら理解を進めてきました。
夏期講習では準難関水準の英数の問題集を何度も解き返し、教科書水準の理社ももれなく、徹底的に暗記をしました。
駿台模試や入試過去問を使っての塾内確認テストなども、数え切れないほど行いました。
このように、この９ヶ月間、さまざまな深い学習に取り組んできたきたことが思い返されます。また、その努力された姿を今思い返すだけでも胸にぐっとくるものがあります。
みなさん、吉報をお知らせ下さり、本当にありがとうございました。
長崎大村湾に面する青雲高校の洋風キャンパス
山陽小野田市・サビエル高校のキャンパス
