今年度は、小学６年生の１３名の生徒たちが市内の私立中学校の受験に挑みました。それぞれが必要とする塾のコースを選択され、これまで努力を積み重ねてきました。そして、その努力の結果として、受験生全員が合格を手にするという、本当に素晴らしい結果となりました。
アドバンスコースにて切磋琢磨を続けてきたメンバーも、（恐らく保護者の方も頷いて頂けると思いますが）５年生の最初に来られた時から決してすごかったわけではなく、むしろ、国語や算数など、基本の基本から学習しなければならないと思えたかたも複数おられたわけです。
しかし、彼女、彼らは決して慢心することなく、当塾の４科コースや論理作文教室など、むしろ基礎的な学習の場でもきちんとした学びをし、それらと併用しながらアドバンスコースの学習にも臨んで、当教室の学びの方針に染まって頂きました。
もちろんご家庭での保護者の前向きな声掛けや努力もあってのことですが、そうしたことが複合して、この度の中学校への合格や、慶進の特待生としての合格、また、難関中学への合格などにつながったはずです。
ところで、入試発表の日に、慶進中学校の校長先生が当塾に訪ねてこられ、特待生での合格状況などを確認させて頂くというありがたい機会を得ました。もう１０数年のお付き合いをしているハートフルで謙虚な先生で、いつもお見かけする度に教育についての意見交換をさせて頂いております。
その際に、具体名は伏せつつも、塾生の中にＡ特待生が１名、Ｂ特待生が１名おられるとのことでした。慶進中学校での特待生の枠は６名程度と言われる中、２名も手にされたことは本当に驚きです。
教えている私自身が驚くような学力の伸びを目の当たりにすることになり、驚きと感動の連続です。みなさん、本当におめでとうございます。
