秋は、塾向けの学校説明会が続くシーズンになります。私立中学校や高等学校の学校説明会に参加してきましたので、その様子をお伝えします。
今のところ、私や塾のスタッフが参加した学校説明会は、慶進中学・高等学校、サビエル高等学校、フ大付属中学・高等学校です。入場すると、パンフレットや資料が用意されており、その資料に基づいて、学校長や主任の先生が説明をしていくという形式です。
どの学校も共通して、私学特有の建学の精神の話があり、おおむね、生徒一人ひとりに合わせた教育を重視する姿勢を強調されていました。
学校の歴史や教育内容、各学科の説明、入学した生徒のベネッセ模試での偏差値の推移や大学の合格実績などの最新情報が述べられ、大変参考になりました。大きな制度変更としては、慶進高校の学校推薦型の受験日が、例年よりも２週間ほど早まり１２月中になりました。その分前倒しの学習ペースを進めていく必要があり、対策を考えていきます。
また、慶進中学校では、授業見学の時間で１年生から３年生までの各クラスに顔を出させて頂いて、学校の先生の授業や生徒の様子を見ることのできる貴重な時間を頂きました。普段塾内で接している生徒たちの様子とはまた違う姿が見れたことは新鮮な印象でした。私が教室に入ったと気づいて、笑顔を向けてくれた生徒たちもおり、微笑ましく思いました。
入学した生徒にとっては、そこが自分の可能性を広げるホームベースになるわけですから、どの環境であれ、「この学校を選んで良かった」と信じ、実際にそう確信することが一番大切なことだと思います。そうなるように、私の方からも折に触れて声掛けや指導を続けていこうなどと考える時間にもなりました。
