青雲中学・高等学校の宇部市での学校説明会を間近に控えて、担当の先生が今年も当塾に足を運んで下さいました。
昨年、青雲生として入学したときの成績と６年後の共通テストの合計点との相関関係について非常に興味深い話を聞かせてくれましたのを昨日のことのように思い出します。やはり入口の成績と出口の成績に相関が見られれば、送り出すご父兄の安心材料にもなりますから、重要だと思います。
冒頭、その話を私から持ち出しましたら、「実は…」と切り出され、「あれから１年が経ち２年分のデータが揃ったことから、より精度の高い分析ができるようになりました。」と話されながら、数枚の用紙に印刷したデータを見せてくれたのです。この結果を利用してボーダー付近の生徒の選択に活用しているとのことで、よく時間を割いて分析されていることに驚きました。また、私の方からは、さらに詳細に分析すれば青雲中学校としてほしい生徒像に沿った生徒をより良く見分けるための作問にも役立てられるといった話をしました。
また、寮生の生活面についての話では、食事を温かく提供することに力を入れていることや、自由時間では体を使った遊びを敷地内でよくしていること、保護者と子どもが接するための宿泊体験制度があることなどの話になりました。また、医学部推薦について質問すると、３割程度は推薦での合格実績になっていることや現役での合格数が増えていることなどを挙げていました。
当塾では、今年も青雲中学か同水準の中学校をチャレンジ受験することを検討している生徒さんが複数おられます。塾では、例年通り間もなく始まる秋の受験対策の講習会を通じてさらに実力を引き上げさせます。
試験日まであとわずか３ヶ月程度となりました。しっかりと学習の支援をしながら、それぞれの子どもたちの希望の学校に合格できるよう指導してまいります。
