「服部正志の体験型錯覚の世界」と題するスーパートリックアート展が防府ソラールと小野田サンパークにて開催されています。
近場の小野田サンパークで開催される期間は2012年1月9日まで。地元のテレビでも紹介されたので知っている人は多いと思いますが、単なる平面画の前に立って、決められた方向から写真を撮るだけで立体化して見える様は、まさにトリックアート。チラシなどの映像では分からないおもしろさがあり、子どもたちだけでなく私もはまってしまいました。
作者の服部正志は1962年愛知県生まれ。多摩美術大学絵画科を卒業され、国内海外でトリックアート展を開催しています。単なる平面画だけではなく、立体技法を駆使した作品もありました。たとえば、モナリザの絵は、見る人の位置が変わっても絵の女性の顔がこちらについてくるという、必見の価値がある不思議な絵です。