卒業生の合格の報告がありました【高校生】

高校3年生の塾生の合格報告に続き、中学部などの卒業生の方たち、つまり、小学アドバンスコースのサマーキャンプや探Q教室(徳進館の理科の実験教室)をしっかり堪能された世代の生徒たちが、直接塾まで相次いで報告に来られ、とても嬉しい気持ちになりました。

久しぶりにお会いしたのですが、心の時間が一瞬でその時代に戻ります。そして、彼らが小中学生だった頃を思い出しながら話をしました。探Q教室の1期生などの方たちでしたが、ついに大学受験の結果が出てくるような年になったということです。

しかも、医学部医学科、東京大学、慶応大学など、国内の最高学府をはじめ、非常にハイレベルな大学・学部への合格を果たしておられたのです。

そういった高い夢に向かってご自身が相当な努力をされたことは間違いないでしょうが、それを長期にわたって継続できるようにご家族からの興味関心の教育や学習環境の維持などをされたことも思いますと、本当に頭が下がる思いです。

東大写真2011a
東京大学、安田講堂前(塾長撮影)

卒業生の皆さんが来て下さったときに、ご自身が一様に語ってくれたのは、「探Q教室を経験したから勉強が楽しくなったし、この進路に行けたのは探Q教室のおかげだ」という言葉であり、「私が東大卒だから、それに憧れて…」という言葉もありました。

涙が出てくるほどに嬉しい言葉でした。

私が本当にしたかった教育のひとつは、「探Q教室」で実践しているような、自然界と直接つながった理科教育です。

私自身もそうでしたが、彼らも、小学生の頃に受けた感動や衝撃があって、それを常に忘れることなく教科の学習に取りかかったとき、勉強が勉強でなくなるといいますか、自分の知的好奇心を満たすための一道具が勉強になる、という感覚があったであろうと思います。

このような突出した結果が出てくるところまでは予想できておりませんでしたが、探Q教室の意義を改めて心に留め、初志貫徹の気持ちで継続していきたいと思いました。

見送りの言葉として、私からはそれぞれの方に、大学入学後のいろいろなアドバイスをさせて頂きました。

皆さん、本当におめでとうございます。今後のご活躍を心から祈念致します。

徳進館進学ゼミナール2017a
探Q教室の発祥地

タイトルとURLをコピーしました