福岡大学を見学しました

「人をつくり、時代を拓く。」のスローガンを掲げる福岡大学。

本日は、福岡大学商学部の教授のご招待により、学内を見学できる一日となりました。

同じ福岡市内の私立大学では、西南学院大学は度々赴く用事があるのですが、今回の福岡大学は初めてのことです。

進学ゼミナールの卒塾生の1人が今春合格そして進学されたこともあり、学内を一度見てみたいと思っていたところでした。

福岡大学の商学部は、福岡高等商業学校(1934年創設)の流れをくむもので、75周年時点で新しい建物が建設され、現在82年もの歴史を有する伝統の学部です。

福岡大学2016c
商学部棟

商学部の建物は新しく、まるでホテルのロビーのようです。このような近代的な建物の中に研究室が整然と並んでいました。

研究室に入り、教授が温かく迎えてくれました。

いろいろと情報交換をさせて頂いた後、食事のため移動しました。行先は、キャンパス中心部にある「文系センター棟」という16階建ての建物の最上階です。

福岡大学2016b
文系センター棟

周りは美しい緑に囲まれ、近代マンションのような建物や公園、川などもあり、まるで1つの都市のようです。

文系センター棟では、高速エレベーターで1階から16階まで驚きの速さで移動できます。最上階からの眺めは写真のとおりで、キャンパスやヤフオクドーム、日本海などを望める素晴らしい眺望が広がっています。

福岡大学2016a
福大キャンパス16階からの眺め

福岡大学は、人文学部、法学部、経済学部、商学部、理学部、工学部、医学部、薬学部、スポーツ科学部と、文系・理系の幅広い学部を備えており、さまざまな資質の学生が1キャンパスに集約されています。

学内にはたくさんの学生が行きかっており、西洋・東洋問わず留学生の姿も見られました。このように、異分野、異文化の学生が交流し合う中で学問に励むことができる素晴らしい環境であると感じることができました。

受験偏差値としては山口大学とほぼ同水準(医学部を除き偏差値52~59)であり、決して簡単な大学ではありません。国立志望者にとっても重要な受験校であり、すべてはとても把握しきれないほど多様化している受験パターンで幅広い受験生を迎えます。

今回訪問した教授は入試関係のご経験もあり、大学の入試問題と予備校との関わりについてなど、興味深い話をいろいろとご教示頂くことになり、大変ためになりました。

タイトルとURLをコピーしました