髙川学園を見学しました

今年の夏の高校野球で甲子園初出場となり、熱く沸いている「高川学園」(高川中学校・高等学校)を見学できる機会がありました。

宇部地区から受験をする生徒は少なく、防府・山口方面が主要な通学地となる学校ですが、男子寮・女子寮ともに完備しているため、遠方からの通学生もおられるようです。寮生のためのしっかりとした食堂が一般生も利用できるため、お弁当作りが大変な遠方の家庭にとってはありがたいものとなるでしょう。

学業コースとスポーツコースに分かれる中学校では、将来のアスリートを育てるための設備と指導陣が備わっています。

まず、多くの高校が1つのグラウンドに野球やサッカーなどが混在するレイアウトである中、高川学園では、野球場・サッカー場が独立しています。野球場のスコアボードや照明も大変立派なもので、1高校の枠を超えているように感じます。

サッカーのグラウンドも、昨年人工芝をすべて張り替えたとのことで、大変美しい緑一面の練習場となっていました。

中学校の学業コース生は1学年20名程度と少数で、高校1年次に外部から受験して特進コースに合格した新高1年と混じって35名編成となり、難関大学の合格を目指すというシステムです。外部生の混じらない宇部市内の中高一貫校とは異なるカリキュラムで、合流学年が1年違いますが、青雲高校やラ・サール高校のような難関校に近いシステムであるといえます。

合流前の春休みに、特進コースに合格した中学3年生に高校課程の学習を先取りさせる指導を行い、スムーズに合流させます。また、内部中学生が4月に高校生に進学する時に、学力が及ばない生徒は一般コースに転出できる点も、それぞれの個性をうまく生かせる教育制度ではないかと感じました。

今春の実績は主に中高一貫生のもの(外部生の結果が出始めるのはあと2年後)で、京都大学(理)、岡山大学(医医)、広島大学(医医)、山口大学(理)、大阪医科大学(医医)、慶應義塾大学など、現役で素晴らしい成果を上げているようです。

山口高川学園2016a
最寄駅から徒歩1分の利便性があります

山口高川学園2016b
学園本館

山口高川学園2016c
甲子園出場の新聞記事

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