本日の探Q教室のテーマは電気です。
これまで実験してきたオームの法則の公式の説明から入り、電流が作る磁界の説明、コイルに関する右手の法則などを解説し、理解に努めました。
直線状の導線に流れる磁界がつくる磁力線がもつ力を方位磁針の傾きにより測定しました。
流す電流を少しずつ増やしていきます。それに伴って磁力が強まり、方位磁針の傾きが大きくなります。
角度を測定・記録し、グラフ化したところ、見事なほどの直線が得られました。
次はモーターです。
夏に向けて何種類かのモーターを作る予定ですが、今日はその第一弾となる簡易モーターを製作しました。
とても簡単な作りなのに、透明樹脂部分がゆっくりと回転します。
うまく回転させるにはバランス調整が大切なのですが、生徒たちはまだ最初でよくわからないため、回転したりしなかったりで一喜一憂していました。
次回は、磁力により回転する原理をくわしく学習する予定です。