県模試の結果を受けて【小中の受験生】

中学生の県模試や小学生の全国模試の結果が全て戻ってきました。

慶進中学では3年生から学校で高校生の教科書が配られるカリキュラムとなっていますが、塾の慶進中学2年コースでは、このカリキュラムに対応するための指導を行っております。

その一つとして、高校受験に相当する試験を年度替わりに行い、客観的な高校受験力を測定しています。将来国立大学への受験をある程度余力を持って臨みたいかたにとっては、宇部高校への合格もしくは小野田高校にトップレベルで合格できるような学力が客観的に必要となります。したがって、塾としましては、それらを達成できるようにするため、試験で勝利できるよう意識付けを行いながら高めの水準で指導を行っております。

今年度の生徒さんも非常に学力が高い、もしくは高く成長された方が多く、中学2年生が一般(公立)の中学3年生に交じって模試を受けても塾の3年生を凌駕するような結果を出しています。実際、塾生の3名は宇部高A判定の中でも上位側を占めました。また、その他の多くの方もC判定(合格圏)以上を出すなど、慶進中学の課程を高い水準でついていっている方は少なくとも1年を飛び越して、宇部高にすでに合格できるような総合力に到達していると言えます。

さて、塾の公立3年生のクラスで宇部高合格を目指す生徒さんは、宇部高A判定に到達した方をはじめ、多くがB判定、C判定となりました。夏に相当勉強に打ち込み、実際、成果を挙げた方も多かったので、ここで培った知識を減らさないよう、引き続き油断せずに努力を重ねていくことが必要です。

中学受験を目指す生徒さんもこの夏で順位を上げた方がほとんどでした。青雲中学で合格可能圏に到達し、特待生を目指せる学力を有する方が5名と、クラスの3分の1を占めました。その他の方の多くも、慶進プレテストの成績からは上位側での合格が確実視されており、感心させられるほどしっかり勉強に打ち込む集団となりました。

なお、慶進の特待を目指すニーズも高まっているため、より精度良く判定することが必要です。塾では、過去の合否の偏差値データが集積されてきましたので、テスト会社と打ち合わせながら、今年11月の模試から慶進特待の判定も出せるように調整中です。

これらの結果を踏まえ、多くのご家庭と面談を行いながら、中学生に向けた家庭内での接し方や学習環境の改善などの話を連日行っております。そして、早速改善に取り組まれているご家庭からの喜ばしい報告も受けております。

ご家族と塾とで協力しながらお子様の目標が達成できるよう、さらに努力していきたいと思っております。また、11月の秋バージョンの各種模試で向上した成果が見られ、自信にもつながるよう、日頃から各自も何をすべきかをしっかり考えながら計画的に勉強していきましょう。

徳進館進学ゼミナール外観写真2020c
徳進館進学ゼミナール

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