慶進中学の受験が終わり、ご父兄から続々と結果のご報告を頂きました。
中には合格証書を塾まで持参して下さる方も何人かおられ、子どもさんと一緒に私も喜びながら拝見させて頂きました。
慶進中学に挑んだ生徒が8名いたのですが、結果は全員合格されました。その中で、A特待(授業料全額免除)が1名、B特待(一部免除)が2名、合計3名もの生徒に特待を頂き、保護者の方共々大いに嬉しい時間を過ごさせて頂きました。
生徒一人ひとりの努力が「合格」という形でしっかりと実りました。みなさん、本当におめでとうございました。
この先、難関中学にチャレンジを続ける生徒は引き続き努力を重ねていってほしいと思います。
また、先日の模試ですが、今年は塾として制作し編集した難関中学受験者向けの模試を実施しました。
愛光中学、ラ・サール中学あたりが中心値となるような水準の問題で、青雲中学から久留米大学附設中学の範囲の中学の受験力を図れるように企画しました。
出題の水準は、九州・四国圏の難関中学の過去問を基準に同程度としたつもりでしたが、生徒たちがどの程度解いてくるかが心配でした。
私の方で採点した結果、受験者の最高点は100点満点中、理科86点、社会90点となり、「易しめの設定になってしまった」のではと一瞬心配しましたが、むしろ、それだけ冬期に皆さん頑張ったのだと思います。一方で、国語、算数は76点、57点でしたから、特に算数は難しすぎたようです。
受験者の母数が少ないので、正確な判定に使えるものではありませんが、各学校別の配点に照らし合わせて過去の合格最低点と比較することである程度の判定ができます。
ともかく、受験直前のこの時期に真剣に問題に取り組むことが実践力向上の一法です。さらに、解けなかった問題について、解説を読んで理解を深めていくでしょうから、また一つ経験値が増えることでしょう。
さて、そうした中、九州圏では早い実施となった愛光中学、青雲中学に挑んだ生徒さん3名全員から、「合格」できたという大変嬉しい吉報が入ってまいりました。「愛光」という、全国に名の知れた四国一の名門中学や長崎一の私立高校の「青雲」に併願合格されたのです。
こちらの生徒さんも、本当におめでとうございました。