探Q教室での学習【小学生】

探Q教室で、化学分野のテーマである「状態変化」に関する実験を行いました。

水を丸底フラスコに入れ、加熱すると水蒸気になるという、教科書でも習う内容を体験するのですが、ただ書籍を読むのとは異なり、リアルに体験して頂きます。

教科書では結果の図しか出てきませんが、実際は、装置を組み立てるところから始まりますし、その装置でも、ゴム栓に穴を開けたり、L字型に曲げたガラス管が必要になったりします。

L字型作りのためには、ガラス細工が必要です。

まっすぐに伸びた長いガラス管を手頃な長さに短く切ります。それを手でクルクルと回しながら中央部分を炎で均等に加熱し、難化したところで外に取り出してゆっくりと曲げる…。

この過程で、熱く加熱したガラスでけがをしないように注意力を向けることを学び、また、「思った以上に簡単に曲げられる」ということをみなさんに実感して頂きました。

あらかじめ見本としての「失敗例」を示しておきましたので、そうならないように慎重に曲げてうまくいった生徒たちがみな歓喜の声をあげていました。

探Q教室2019july1
ガラス細工でL字管作りに集中しています

水蒸気の発生実験では、フラスコを加熱するための装置をうまく組み立て、ガスバーナーで加熱します。底に沈んだ沸騰石から勢いよく泡が出始め、L字型のガラス管の先から水蒸気が吹き出し始めました。

その勢いを手で感じながら、「ここにプロペラをつけてモーターを回せば発電ができる」ということを話して、火力発電の仕組みの学習も行いました。

最後に、ゴム管の先を水の中につけたまま温度を下げると、フラスコの内部が真空に近い状態となり、一気に水が逆流してフラスコの内部が満水状態になることも確認しました。気化した水が液体の水に状態変化することによる現象ですが、みなさん驚きを隠せず、大はしゃぎとなりました。

このような「感動」が、サイエンスに対する興味関心を強く引き出し、学習への意欲につながっていくはずです。

探Q教室2019july2
水の状態変化の学習

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