夏期講習を終えて【中学部】

小中学部で、私が直接担当した夏期講習は、小学5年生、6年生と中学1年生、2年生の英語専科、そして3年生です。

中学生には、英語、国語、数学を軸に、社会の用語の暗記や理科の演習などで5科のバランスをとりながらレベルアップさせることを目指しました。特に、どの科目でも、たくさん書くことで理解と記憶が定着するように工夫しました。

例えば英語では、文法的な作りを頭ではなく体で理解させるため、短文や句をとてもたくさん書いて覚えて頂きました。教科書の単語や連語も覚え直し、日本語を英語に翻訳する訓練もグループ学習などを通じて行いました。国語では、設問が問う内容を正確に理解するための技術、抽象と具体の学習などです。数学では、ゲーム感覚的な手法で集中力を高めた状態で計算や文章題に取り組む方法を試みました。社会では、暗記用に作成しておいたツールを使って、とにかくたくさん書いて覚えていきました。

塾として、参加された全員に対して意味のある時間を提供できたと考えていますし、実際、塾生たちも大変努力してくれましたので確実にレベルアップを果たせたはずです。

そして、その成果を試す「山口県一斉模試」を本日、別会場を借りて実施しました。全員が、集中できるこの環境で全力を出し切ったことでしょう。さらにまた、模試終了後にも中学生には追加の自宅課題を出しましたので、もうひと頑張りして頂きます。

今日の模試で成果が出ていることを期待しています。

県模試2018a
2名着席の配置で初めて会場が満席となりました

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