山口県一斉模試を実施しました【中学生】

冬期講習の締めくくりとして、5科目の総合力を測定する山口県一斉模試(県模試)を実施しました。

県模試は駿台模試のような全国のハイレベル模試とは異なり、山口県が中学生に求める標準的な学力を測定するものです。

しかし、「標準的」とはいえ、満点はおろか、90点を取ることも至難の業です。

実際、宇部高の模試での合格判定ラインは250点満点中190点、5科平均75%です。つまり、宇部高に合格する生徒でも、4分の3しか取れないという難易度なのです。

特に数学においては、制限時間がかかる中、効率よく得点を上げるには、ある程度「捨てる」覚悟も必要です。

県模試多世代ふれあいセンター2018c
県模試(3年)の確率の問題(抜粋)

普段の練習段階では1問をじっくり考えることはとても大切なことですが、試験においては「時間配分」の感覚や「優先順位」をしっかりと考えながら問題を解くことも、総合点を上げるには必要なことです。

3年生(受験生)の冬期講習ではこのようなことも指導しており、3年生にとっては最後となる今日の模試で、それぞれの努力の成果が出ることを楽しみにしています。

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受験会場のようす

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受験会場(宇部市多世代ふれあいセンター・旧シルバーふれあいセンター)

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