探Q教室の1年を締めくくる研究発表会を、今年もシルバーふれあいセンターにて開催しました。
毎回、成長した姿を見るためにご父兄はもちろん、ごきょうだいの方も多く参加されます。とてもありがたいことです。
会ではまず、研究員(探Q教室生)それぞれが担当したかったテーマ2件について、スライドでの報告がありました。ちなみに、教室で行う実験の内容については、毎年少しずつ変え、新しいテーマを取り入れています。今年は、アンモニアの噴水と、鉛蓄電池の製作でした。
発表会の途中で、2名の研究員に協力して頂き、化学反応式のつくり方と化学反応式に基づいたモル計算についての解説をはさんで頂きました。中・高学年の小学生が、高校生でも苦労するモルの計算ができることに驚いたご父兄の声が聞こえました。
教室内では、子どもたちが様々な実験や工作に楽しく取り組むときの素敵な笑顔がたくさん見られます。
私はありがたいことに毎回そのような中で指導ができるのですが、その姿をご父兄にこそ見て頂きたくて、一年間の様子をまとめたスライドを作成し、発表会で1つ1つ説明しながら紹介していきました。
スライドで、子どもたちが知的好奇心で一番輝いている様子をたくさん紹介することができました。そして、参加者の皆さんもほほえましい笑顔になられました。
1年間、本当にありがとうございました。
私も、この1年間で新たに経験したことをベースに、来年度の探Q教室も改良を重ねていきます。