山口県一斉模試と県下一斉テスト(協賛型無料模試)の結果が戻ってきました。
まず、山口県一斉模試では、1,033人中2桁順位となった塾生が8名となり、アドバンス生の受験者14人中約6割を占めています。うち、1位となった生徒が1名、10番台が1名という結果です。今回は数学の出題が難しく、作図の問題は頭をひねらせる問題だったため、空白解答となってしまった生徒が多く見られてしまいました。
一方で、私が特許出願した学習方法に沿って、3年生に対して7月頃から取り組み始めさせた英語のリスニング対策は目に見える成果を上げることができました。山口県一斉模試から得られたデータを次に示します。
模試のリスニング部門について、取り組み前の正解数と取り組み後の正解数をA~Iの9名について比較をしてみました。
別試験での比較のため正確な比較データではありませんが、それでも、もともと上位であった生徒は微増もしくは微減程度であったため、同水準の難易度のテストであったと仮定できます。
その条件下で、最初、英語の音に慣れていなかった生徒の正解数は、訓練後、スコアが急増した生徒が多く見られるものとなりました。
これはとても嬉しい結果です。今後もこの学習方法を継続して、安定して全員上位スコアが取れるように指導をしていきます。
また、県下一斉テストは中学3年の国語が非常に難しい内容である(平均点は英語24、数学27、理科33、社会30である中、国語は16点)など、全体的に難易度が高いものでした。それでも、参加した1~3年生の塾生の中で、3位以内に堂々とランクインした生徒と20位以内に入った生徒が計3名出ていました(中学3年の母数は1,035名)。塾生たちの健闘には本当に敬服しています。
定期テストでは、引き続き100点取得者が多く見られました。社会、数学、英語の科目において満点を取得した生徒は、全塾生(中学生)の中で延べ8名、95点以上では同37名にものぼりました。
引き続き、頑張っていきましょう。