夏期講習を終えて【小中学生・受験生】

今年の夏期講習も無事に終了いたしました。連日の猛暑のなかでも、小学生・中学生の生徒たちは集中力を切らさずに学習を重ね、大きな成長を遂げてくれたと感じています。

特に受験生にとっては、この夏が本格的な受験準備の第一歩となりました。講習の最終日には各種模試を実施し、一人ひとりの現時点での実力を測定しました。

また、小学生の中で、希望者は慶進中学校やフロンティア大学付属中学校の学力診断テストにも参加されましたので、実際の入試に近い緊張感の中で力を試す機会となりました。

その結果を報告いたします。昨年4月から塾のアドバンスコースで1年半の努力を続けてくれた小学6年生のうち、慶進中学校の学力診断テストで12名の塾生が4科200点を超える得点を取得し、260点以上に達した生徒はそのうち3名となりました。慶進中学校が発表された統計情報のグラフでは、最も上位の棒グラフ(260点以上)に入ったのが6名の生徒さんですから、塾生が見事に半数を占めたことになります。また、上位1~3本目(220点以上)では28名中塾生が10名、3分の1少々を占める成果を残しており、非常に優れた結果であるといえます。夏の努力が確かな形となって表れており、指導陣として大きな手応えを感じています。

ただ、もちろんお互いに油断は大敵です。模試や診断テストを通して手応えを感じつつも、まだまだ科目ごとにムラがありますから、模試を通じて得られた全体的な弱点を分析し、9月以降は、その課題を少しでもクリアできるように指導していきます。

この夏、全力で頑張った受験生の皆さんに、改めて拍手を送りたいと思います。そして、保護者の皆さまにも日々のご協力をいただき、心より感謝申し上げます。これから迎える入試本番に向け、引き続きしっかりと伴走してまいります。

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