化学の研究について(新物質発見!)

私塾長は、かつて、大学と民間企業の研究所で10年間、化学に関しては高度な学術的研究を行ってきました。

大学院生の頃に、ある別の学科(セラミック系)の教授の講義を聞いた知識を、自分の研究室で行っている自分の研究テーマに応用してみました。何気ない気持ちから…。

そして、誰もが知っている単純な化合物(酸化マグネシウム)を思い切って800℃という高温で処理することで、Ni0.03Mg0.97Oニッケルマグネシア固溶体という物質が生まれ、それが自分の研究テーマの化学反応に特異な有意性を示すことに気づいたのです。

指導教官もすぐにその有用性に気づき、即英文の論文を共同作成し、投稿(1992年)。

世界に認められる物質発見のエピソードです。(続く)

塾長論文1995
投稿した論文の1つ(一部)

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