共通テスト英語対策講座の成果【高校生】

塾では、高校2~3年生を対象に、毎週木曜日に共通テスト対策としての英語講座(今は「英語A」と称します)を約9年にわたって実施してきています。

新しい共通テストでは、リスニング:リーディングが1:1の得点比率となり、旧センター試験よりもリスニングの比重が増えていることは既知の通りです。そこで、塾では、中学3年生ではリスニングを鍛えるトレーニングをもう何年も行っており、高校生では、この英語講座内でかなりのリスニングを時間を設けて、生徒たちの耳の訓練を行っています。

今年の3年生もほとんどの生徒さんがこの英語講座を受講されました。いろいろと忙しい中、本当に全数出席した生徒さんや、部活などもあり出たくても出れずに出席率が少なめになった生徒さんなどもおりましたが、それぞれ可能な限り大変な努力をされました。

そして、本番(共通テスト)を迎えた後、英語の自己採点結果を聞き取りながら、「英語講座への出席率と得点に関係性がありそうだ」ということに気づきました。

そこで、早速、まとめてみたのが次のグラフです。

英語A2023a
塾講座への出席率と共通テスト得点

いかがでしょうか。見事な相関関係が見られました。

やはり、特に語学においては「継続は力なり」をはっきりと示しています。

この結果を見て、次に続く新3年生や新2年生も参加の意義を感じることができるでしょうし、講師陣も、今まで以上に、さらに自信を持って英語教育に当たれるようにもなりました。

塾としましては、今後も常に指導内容の改良を行いながら、生徒育成に当たりたいと考えています。

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