この夏徳進館にて塾生とともに行った食品添加物の検出実験のテーマが、山口大学工学部ものづくり創成センターにて採用される可能性が出てきました。
ここでは、S教授が中心となって、様々な実験教材の開発を進めています。また、各地の小学生や中学生を対象にジュニア科学実験講座を開催していて、山大生が中心となって開発した電気系の実験教材を使用した演示を行っています。ただ、電気電子工学科ということもあり、化学分野の教材がなかったので、私のテーマが採用されることとなったのです。
ちなみに、S教授はペットボトルの塔でギネス記録を達成したことで有名な先生です。
今回は、萩市の方での開催が強く希望されており、来年（2012年）私もボランティア隊に加わって、自ら学生達のために演示をする予定です。
私の方では実験の流れを確認しましたが、その過程で、より簡便に、安全に実験ができるように、器具や装置の部分を改良する必要性を感じていましたので、大学と提携して改良を進めていきます。
来年の開催日が決定しましたらまた報告します。
山口大学工学部
正門の標識
ものづくり創成センター
