県立高校の推薦入試 【中学3年】

今日は県立高校の推薦入試の合格発表がありました。

今年の塾生は、宇部高校探究科や防府高校、中央高校の3校を志望校として挑みました。

推薦枠に対する倍率は、昨年よりやや低かったものの、それでも、宇部1.7倍、防府2.6倍、宇部中央1.1倍となりましたので、なかなか厳しい戦いになるだろうと予想を立てておりました。

宇部高校探究科では、50字程度の要約問題と300字の小論文が出題され、英語を読んでのSDGsに関する小論文も出されました。また、面接も集団・個人と2回あり、どの場面でも短時間でまとめた上で適切に答えたり、はきはきと受け答えできる能力が求められたものと思われます。

集団面接で出された課題は、近年の図書館離れをテーマに、より魅力的な図書館にするための取り組みについて3分間で考え、1分でまとめて発表するというものでした。また、個人面接では、高校で行ってみたい研究について聞かれ、対立意見が生じたときの対処方法などについても問われたようです。

このようなことを見事にクリアして、宇部高校をはじめとした生徒たちが合格を頂くことができました。

塾としては、合格者には高校に向けた学習を取りかかって頂く予定です。推薦で挑んだ生徒では、それぞれの将来の目標がはっきりしている者が多く、目標に近づけるように引き続き努力させていきます。

本当におめでとうございました。

宇部高校
宇部高校

タイトルとURLをコピーしました