山口県一斉模試(県模試)のようす【中学3年】

夏休みに勉強に励んだ学習の成果を試すときが来ました。

今年も多世代シルバーふれあいセンターを会場として、中学生の一斉模試や小学生の全国模試などを開催しました。

内外の小中学の生徒さんが多数集まり、規定の60席がほぼ埋まりました。

さて、中学3年生の話に絞りますと、例年通り、計算の小問集合で始まり、連立方程式の文章題、確率、一次関数、作図、統計、規則性、合同証明といった構成で出題されました。

昨年のデータを見ながら正答率の平均を紹介しますと、小問集合(89.6%)、確率(49.0%)、一次関数(55.6%)、作図(62.8%)、統計(45.8%)、規則性(37.4%)、合同証明(38.1%)となり、多くの項目で半分程度の正答率しかありません。

各所でこの夏、テスト範囲に該当する既習範囲の訓練を受けた生徒も多く受験しているはずですから(全体で例年1,700名程度が受験しています)、それでもこの数字であることを踏まえますと、2学期からも継続して過去の復習をしていくことの重要性を感じます。

さて、当塾のアドバンス3年のコース生に対しては、8月中に英語・数学の教科書の重要事項のほぼすべての範囲を終えました。

そこで、9月に入っても引き続き、過去の復習に時間を割く余力がありますし、加えて、2学期の中間試験に向けて難度を高めた問題の演習で実力を養成していくこともできます。

次の目標は、11月の県模試や各校の習熟度テストで結果を出すことになりますから、各自の目標が達成できるよう、生徒たちを引っ張っていきたいと思っております。

県模試2019c
県模試会場のようす

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