今年度の中学受験がすべて終わりました。
前回の報告のように、慶進中学に12名の合格、うち3名が特待生で、その他青雲中学や弘学館、フ大付属中学での合格となりました。
これらの生徒さんは、小学5年生の頃から当塾で用意している探Q教室や論理作文教室、小学4科コース、アドバンス理数や国社のコースを履修して下さいました。
私自身、受験算数には子どもたちの頭脳空間を広げてくれる素晴らしい力があると実感しながら指導をしており、さらにその中でも、やや難易度の高い水準で指導しております。
子どもたちには長らく苦労をかけてしまったのですが、合否の結果を見ますと、その方向性は間違ってはいなかったと感じられる今年度の結果でした。
また、6年生の夏まで当塾に在籍して下さっていた1人の生徒さんは、夏までを上記の探Q教室や論理作文、アドバンスコースでフルに頑張られ、そして夏以降はご本人の意思により、九州北部の大手の進学塾にバトンをつないで自ら最後の追い込みをされた結果、青雲中学校はもちろん、九州トップ校である『久留米大学附設中学校』と『ラ・サール中学校』の両校に合格されるという結果が出るという、ご父兄からの非常に嬉しいお知らせも頂きました。
この生徒さんは、当塾の探Q教室では理科に対する特別な関心を示され、日頃から知識も広く蓄えておりました。入試本番では、国語・算数に続いて理科も総合得点を引き上げる牽引役になったことでしょう。
子どもたちの合格はとにかく嬉しいものです。特に、最難関の中学校にダブル合格されたことは感動的に嬉しく、また誇りに思っております。本当におめでとうございました。
当塾では10名少々の定員しか受け入れていませんので合格数はわずかになりますが、「合格率」や「教育の品質」という点でリーディング的となる塾を目指しており、一定の品質を達成しつつあります。
今後も小学アドバンスコースを改良しながら、指導を行って参ります。
最難関の久留米大学附設中学校とラ・サール中学校につなぎました