大学受験数学を特訓中【大学受験生】

徳進館キャンパスでは、高校3年生や高卒生からなる『受験生』が在籍しています。

当塾OBの学生や一般の学生さんにも応援をお願いして、この夏、特別に数学Ⅲ(二次試験対策)やセンター数学のさらなるレベルアップのため、特別な個別授業や答案の添削などを実施しています。

塾では今のところ、山口大学医学部に在籍の常勤講師や京都大学に現役合格した京大生などの臨時講師にお願いしており、事前に私の方で模擬講義を通じた講義方法の指導を行い、一定以上の水準になっていることを確認した上で教壇に立って頂いております。

その結果、私が聴いていても「かゆいところに手が届く講義」を行うところにはみなさんの知識のバックボーンの広さを感じますし(京都大学の講師の例では、センター英語で250点満点(100%)、センター数学で94%、二次試験の数学・理科は平均で70%、英数理では同大医学部の合格最低点を超えたというだけあり十分に余力があります)、生徒に対する優しさや数学の面白さを理解して欲しいといった気持ちもとても感じます。

また、生徒から提出された二次レベルの微積分やベクトルの問題などをその場で数分で解いて解法を示すだけではなく、どういう点に気をつけるべきか、どういう公式を頭に入れておくべきかといったところにまで、丁寧に解説を加え、時に生徒の笑いを取る余裕までもあります。

さらに講義後に、講義で扱った問題の類題を提示し、講義後に受講者が解いた答案の添削までもするなど、積極的に生徒たちと関わってくれているので、受講した受験生全員から常に歓迎的な意見が聞こえ、夏の期間、講義が定例化しました。

徳進館キャンパス数学Ⅲ2017c
難関大学の二次試験問題の解説(懸垂線の問題)

予備校の映像授業については、適度な時間活用して知識の補充を行っていますが(たとえば現代文や漢文、物理の一単元など)、主に数学において受験生が直面する問題解決のスピードアップは、それ以上に大切なものです。

今後も優秀な講師の方たちには、答案の添削サービスなどのシステムの構築を進めた上で、継続的に塾と関わって頂くこともあり得るという思いをもつに至り、そうして、「頑張る受験生」を支援し、「勝てる受験生」に育てていけると意気込みながら、計画を練っています。

塾では、東大を含めあらゆる大学の二次水準までの英語や教科書課程の数学については主管講師の熱心により、非常に優れた内容を提供していると自負しておりますが、それに比してやや弱かった受験生向けの数学や理科の品質を上げるにあたって、塾の水準を革新させるための楽しみなビジョンが見えてきました。

徳進館キャンパス数学Ⅲ2017b
級数の和についての講義

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