夏休みの科学工作・自由研究を支援する会を開催しました。
小学生には、自作を進めてきたモーターの完成度を高め、安定して回転するところまで仕上げていきました。
また、中学生の自由研究では熱伝導の現象に興味を持った生徒が自主的に実験をしに来ました。
塾にある材料では太い金属の棒が何種類かあるので、これらを使って熱伝導の速さを比較し、電気抵抗も測定してそれらとの相関性を考えさせました。
まず、アルミニウムは鉄よりもはるかに速く熱を伝達することが身をもって実感できました。
また、放射温度計を使って、一定時間ごとの温度の上昇の様子を記録しました。その際、表面よりも芯の部分の方が熱くなっていることに気づいたときは、生徒は本当に驚いていました。
うまく現象を考察できればいいですね。