水酸化ナトリウムとアルミニウムから水素を発生させる実験をしました。
アルミニウムは両性金属のため、強塩基性の水酸化ナトリウムにも溶解し、水素を発生します。また、水酸化ナトリウム水溶液は少し粘性があるので、発生した泡が上方まで登ってきました。
ここで発生した水素をゴム管で誘導して、水上置換法でペットボトルに集めました。そして、ペットボトルを立たせて口に火を付けてみると、初め薄い色の炎を上げていたのが、その燃焼が内部にまで及んで、燃焼熱のためペットボトルがゆがんでしまいました。
ちなみに、化学実験の有資格者(甲種危険物取扱者免状所持者)である塾長が演示実験を行っております。一般の方は決して真似をされませんように、お願い致します。