いよいよ共通テストの試験本番となりました。2日目の朝から山口大学工学部の正門に立ち、受験会場に向かう生徒たちを見送ってきました。大学の正門前を通る一人ひとりの緊張感が伝わってくる中、少しでも力になればと思い、できる限り励ましの声をかけました。
塾の生徒たちとも何人か顔を合わせることができました。見かけた瞬間に近寄り、応援の言葉をかけると、みんな緊張した面持ちでしたが、笑顔を返してくれたのが印象的でした。また、中学部に通っていた頃の生徒たちにも出会い、「頑張ってきます!」と笑顔で言ってくれたのが本当に嬉しかったです。あの頃からの成長を感じ、感慨深いひとときでした。
今年は塾生全員が理系での受験に挑戦しています。そのため、2日目に行われる理科や数学、情報の科目が大きな勝負どころです。これまでの長い努力が報われるよう、心から祈っています。
テスト終了後、自己採点の結果によって志望校への不安が出てくる生徒もいるかもしれません。その際には、面談を通して塾としての視点で助言をしたいと思います。各生徒の特性を考え、彼ら彼女らの力を活かすために、最適な出願先を一緒に考えていきます。
国立大学の個別試験まで残り約1ヶ月。出願先が決まったら、その大学の赤本をどのように活用するかが鍵となります。これまでの知見から、限られた時間を有効に使うためのポイントを踏まえて、具体的な学習プランを提案していきます。
全ての受験生に心からのエールを送ります。この大きな挑戦が、皆さんにとって素晴らしい未来への第一歩となることを願っています。
