萩市椿東小学校での「夏休みジュニア科学教室」の当日を迎えました。私が司会を務めさせて頂き、予め準備しておいたパワーポイントによるスライドを進行させながら解説とクイズ、そして実験という流れで行いました。
当初の予定では16名(4テーブル)の定員に設定していましたが、萩市での化学実験のテーマは初めてということもあり、30名もの応募があったため、急遽座席数を増やし28名(7テーブル)としました。
偶然、夏休みの自由研究に利用したいと言う塾生の参加も見られました。エアコンもない教室で汗が流れる中、私も気合いを入れました。
今日は参加者が多くなったため、安全の確保のために予定していた実験のうち一つを割愛し、次のような内容としました。
○化学の説明 ○気体の反応(塩化水素とアンモニア)
○有機物の燃焼 ○液体の爆発
○水素ロケット ○酸素泡の発生
○化学発光液体 ○独自の蛍光スライム作り
各実験ごとにクイズを設定し、正解者の記録を取っていきました。正解数の多い上位3名に「化学が好きになるグッズ」を準備しておきましたが、ちょうど3名に全問正解が出たため、その子どもたちに手渡すことになりました。
なお、教授の計らいにより萩ケーブルテレビの取材チームが来られることになり、今日の一部始終の様子が録画されました。萩地域にて、8月上旬の週で14回放映されるそうです。
「液体の燃焼」のテーマでペットボトルから爆音がしたときは、みんなが飛び上がって驚きました。「アンコール!」が出たほどでした。
また、水素ロケットでは、着火の瞬間の爆風で後ろの壁に貼ってあった紙が波打つほどの推力を得たロケットは教室の端から端まで見事に飛び、的に命中したときには参加者から拍手が上がりました。
放送された画像から…ロケット発射の瞬間!旋光があがり、爆風で紙が波打つ!