令和2年度徳進館の夏期講習の概要

徳進館で行う夏期講習は、小学5年生から高校1年生までの生徒を対象として実施致します。今夏は夏休みが短縮されますが、土日を含めて昨年通りかそれ以上の講習時間を確保致しました。

学年ごとに概要をお伝え致します。

【小学5年生】
アドバンス理数のクラスでは、4月からリモート学習を通じて計算をどんどん進めてきましたので、6年生までの四則計算は例年通り7月中にはほぼ終える予定です。8月からは文章題(算術)に入っていきますので、夏期講習で算術の学習を先取っていきます。また、国語は適切な線引きをするとともに要点を捉えて考える方法の指導、社会は日本の地理の前半部分を指導していきます。4科目のバランスを整えた上で全国模試に挑み、全国の中でのお子様の学力を確認します。

【小学6年生】
主にアドバンス理数・国社コースの塾生を対象とし、受験や市内の私立中学のプレテストの受験を強く意識した構成としています。国語は論理的に読み解くための訓練をし、算数ではこれまで習ってきた算術を深め、個別の演習と添削により苦手とする分野を減らしていきます。理科の計算分野も個別の演習と添削により苦手の克服を目指します。社会(地理・歴史)は既習範囲の暗記のし直しをすることで知識の整理を行います。5年生と同様、4科目のバランスを整えた上で全国模試やプレテストに挑み、市内や全国の中での学力測定や志望校の判定をを行います。

【中学1年生】
1学期の既習範囲の5科の学習を進めます。まだ習った範囲は狭いですが、夏休みの間に集中特訓することで2学期に向けた学力の養成を図ります。

【中学2年生】
5日間の日程を設け、集中的に5科のバランスを高い水準で仕上げていきます。総合復習型の講座となります。宇部高や小野田高への合格力を身につけさせる水準で、1年生で学んだ内容を含め、既習範囲の総復習を行います。

【慶進1年生】
学校が指定する「体系数学」の水準に沿った数学の演習と、英語の発展的な英作文の演習、論説文・小説の読解などを中心として猛特訓を行う講座となります。昨年よりも多い講座数を確保しましたので、理社も含めて復習を行います。学校の3科目模試では測定できない高校受験力を、最終日の「全国模試(5科)」で測定します。

【慶進2年生】
塾で2月に行う模試で一定以上の水準を獲得させため、総合的な5科の入試対策を行います。入試対策は模試対策と直結しますから、学校での模試の成績向上とも連動します。

【中学3年生】
高校受験に向けた本格的な対策講座です。日頃手薄になりがちの社会、理科にもかなり力を入れます。志望校や学力に応じて2種類のテキストを使い分け、単元ごとに進行します。毎回のように確認テストを施しますので、自宅での復習を徹底させ、定着率を上げます。最終日には山口県一斉模試を実施し、県内の高校合格判定を行います。

【高校1年生】
大学入試では1年生の学習範囲の出題率が高いことを踏まえ、既習の数学をはじめ、英文法、現代文、古文、化学基礎、生物基礎を総合的に学習するための講習内容としました。33時限を確保し、最終日には夏期講習で学んだ範囲を総括する試験を行い、達成度を測定します。


以上、今年度の夏期講習の概要をお知らせしました。

夏期講習2020a
徳進館進学ゼミナールの夏期講習

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