山口大学の研究室を訪問しました

先日、昨年のセンター試験のとき以来久しぶりに、山口大学工学部を訪問してきました。

長らくのお付き合いで、教育関係でも個人的にいろいろと情報を交わして下さっているK教授の研究室を訪問するためです。

私が学生の頃とは違って、近年は大学改革(独立法人化)以降、研究資金獲得が大変だと良く耳にしますが、大学の研究機関だけではなく民間企業とも親交の幅が広いK教授は、順調に波に乗ってきているとのことでした。

研究室を見学させて頂きましたが、私自身も行っていた無機化学や有機化学の研究と近いところがあり、非常に懐かしい、見覚えのある機器がたくさん並んでおりました。

教授が装置を1つひとつ説明されながら、どのような実験を行っているのかまでも教えて下さいました。

山口大学2019a
さまざまな物質を分析する装置

塾の高校部の塾生の多くは、山口大学やその他の大学への合格を目指しているわけですが、その中には将来工学・理学系を目指す人材が出てくるでしょう。

そして彼らの中に、このような先端を行く大学の、今回見せて頂いたような研究室に配属され、そこで新たな発見を求めて日々探究していくことでしょう。

そしてその発見したものが実用化・工業化されることで、私たちの生活に役立つまた新しいものが出てくるということを思うと、とてもわくわくします。

久しく理系の研究室を見ていませんでしたが、今回の訪問でこのような私の「理系の血」が騒ぐことが経験でき、非常に有り難く、よい刺激となりました。

塾の中で私は、生徒たちに「大学の研究」の面白さを伝え、「勉強の励み」につなげているのですが、改めて最新のイメージを持つことができたことはまたこのような話の役に立つはずです。

K教授には、お忙しい中ご招待下さったことに感謝申し上げます。

山口大学2019b
山口大学工学部

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