徳進館キャンパスでは、私を含めて4名の講師による各種講座が次々と開講され、生徒たちが受講してくれています。
まず、英語に関しては、文系講師が率いる、今年で6年目に入った「英語T1・T2」講座があります。
英語T1のほうは、センター水準9割を1年間で完成させることを目指した講座で、英語T2は各大学の2次試験(個別検査)の英文を読み、書けるように、英語を「超得意」とする講師(英検1級所持者)が指導しています。
手前味噌ですが、英語の得点力を伸ばす実績は伝説になりつつあると思うほどのものです。
多くの生徒が英語を大学入試の得点源に変え、合格を手にしています。また、昨年度は、この講座から医学部医学科合格者を2名も輩出することができました。
また、文系と理系の両講師は、個別指導を日常的に行っています。たとえば、宇部高では、数学や理科などで学校課題に解答がついていないことが多く、これらについて生徒から随時出てくる質問の解決を個別にしています。
また、数学・理科について、キャンパス本課生のための無料講座を多数開講しています。
まずは、数学ですが、理系の講師が「数学IA」範囲、「数学ⅡB」範囲に分けて毎週日曜日の夜間に開講しています。文系や理系の生徒たちが、それぞれの受験科目として必要な単元を自由に受講し、力をつけています。
また、物理では、主に理系の学生を対象として、「物理基礎」や「物理(基礎なし)」の講座を開講しています。現在は、高校1年生には力学分野を、高校2年生には円運動や運動量保存に関するテーマを指導しているところです。
そして、受験生(3年生)向けには、その多くが6月で部活を終了し早めに教室に来れるようになりましたので、「ハイレベル物理・化学」の講座もまもなく開講し、レベルアップをさせていきます。神戸大学、名古屋大学、東京大学などを目指す、物理・化学選択のキャンパス生が受講予定です。
また、私個人としてはとても嬉しいことに、昨年度に医学部医学科に合格した元キャンパス生が、指導のために講師として教室に戻ってくれることが決まり、7月から着任しました。
こちらの講師は、キャンパス内での家庭教師スタイルでの個別指導のほか、講師が得意とする「生物」や「化学」についての無料講座の開講、新入生たちの映像学習などの支援などを行いたいと、意欲を示しています。
講師自身、キャンパスに導入している映像授業で学習して受験成功した体験があります。そこで、それを生かし、キャンパス生に映像活用の意義を実感を持って伝えられるはずです。
以上のように、個別指導、映像授業、そして毎日のようにキャンパスの講義室で行われている講座などにより、教室が今まで以上に活気づいてきました。
キャンパス生たちそれぞれのレベルアップと志望大学への現役合格に向けて、スタッフ一同力を合わせて努力してまいります。