中学準備講座、真っ最中です【小学アドバンス6年】

小学アドバンスコースに在籍されている6年生は今、中学準備講座の真っ最中です。

4月から始まる慶進中学校、フ大付属中学校の授業をトップランクで乗り切れるよう、アドバンス理数のクラスでは数学を、国社のクラスでは英語や社会、国文法などの項目を中学校の水準で予習しています。

数学を例にしますと、正負の数にはじまり、文字式、方程式、関数、図形などを仕上げていきます。

私立中学で教える数学は公立中学の水準を大きく超えます。それに備え、公立の一般的な中学1年生ではなかなか正解の出せない次のような複雑な分数式の計算(中堅難関高校の入試問題レベル)をも解けるように指導しています。

中学準備講座2018a
文字式の計算ではこのような分数式をも扱います

もちろん全てがこの水準ではなく、易しい水準から順に積み上げているのですが、この項目のひとつの到達点としてこのようなところを設定しているわけです。これは、塾内部の特待水準の生徒さんや、県外中学に進学することが決まっている生徒さんにも満足できる内容だと思います。

そのような中、2月からは、九州等の難関中学校の受験を終え、頂点の久留米大学附設中学校に合格した複数の生徒さんが本中学準備講座に参加されることになりました。

さすがだと感じたのは彼らの集中力と理解力です。とても落ち着いていて、授業に向かう眼力に迫力があります。

理数のクラス生にも彼らの姿勢がいい影響を及ぼしておりますし、実際、初回のテストでは慶進の特待生と附設合格の生徒さんとが満点で肩を並べ、張り合いました。

このような雰囲気の中で、残り1ヶ月少々しかありませんができる限りの知識を補充して各中学校に送り出してあげたいと思っています。

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