ペルセウス座流星群

毎年お盆の期間に見られ、3大流星群のひとつに数えられる「ペルセウス座流星群」。

昨年は見ることができませんでしたが、今年は宇部市の郊外へ出向いて観察することができました。

深夜12時過ぎに現地に着き、すぐブルーシートを広げて仰向けになり、1時半まで空を眺めていました。明るい半月の月もちょうど地平線のかなたに沈み、空は暗く、車を降りた瞬間に「天の川」がくっきりと見えるほどでした。

「夏の大三角」もくっきりと見え、天の川をはさんだこと座のベガ(織姫星)とわし座のアルタイル(彦星)を見ながら、ベガの近くにある「リング星雲」に思いをはせました。小学生の塾生たちと天体望遠鏡で観測し、くっきりとリング状に見えて「おおー」と感動したのが3年前のことです…。(彼らも今ではもう受験生です。)

この時間では既に、流星群の極大期を少し過ぎていましたが、それでも2、3分ごとに流星が出現しました。また、特徴的なWの形をしたカシオペア座を眺めていると、その周辺だけで、1時間で4つ、かなり明るく光る流星を見ることができたので、15分に1回以上は大きなものがあったと思われます。

国立天文台の解説によると、130年の公転周期をもつスイフト・タットル彗星から出される「ちり」がペルセウス座流星群のもとになっているようです。彗星からの「ちり」が散りばめられている場所を地球が通過するときに、ちりが地球の重力に引かれて大気圏に突入し、摩擦熱によって発光するわけです。

宇部市上空だけで目で観察できる流星が1時間に30個として、地球半面全体では何個になるだろうか…などと考えながら、眺めていました。

最後に、明るい流れ星をひとつ見収めて、今年の夏の天体ショーの観望を終えました。

ペルセウス座流星群2016a
月による薄明りの中で

ペルセウス座流星群2016b
無数の星空(北天側)

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