冬期講習が終わっての振り返り【小学5・6年、中学1~3年】

小学5年から中学3年まで、全コースの合計140時間にも及んだ今年の冬期講習が終了しました。

小学6年生の多くはこの日の市内私立中学(慶進/付属中)の入試に参加され、その他の塾生は当塾開催の一斉模試(会場:琴芝シルバーふれあいセンター)に参加されました。

また、県外の私立中学の受験を希望される方も多く、これまで名前が挙がった学校として、明治学園(北九州)、敬愛(北九州)、小倉日新館(北九州)、福岡雙葉(福岡)、青雲(長崎)、西南学院(福岡)、弘学館(佐賀)、上智福岡(福岡)、ラ・サール(鹿児島)、愛光(愛媛)、広大付属(広島)、広島学院(広島)等があります。

これらの中学受験は1月6日を皮切りに、2月上旬まで続くため、入試対策も個別形式で引き続き進行することになります。

チャレンジ校として最難関中を選択している生徒もおります。このような水準では、ひとつ、国語で出題される記述問題への対策が重要テーマとなります。幸い、日ごろから要約・小論文作成に多くの時間を割いている火曜日の「論理教室」に参加されている生徒が多く、彼らはポイントを指導するだけでどんどん記述していきます。

また、中学の部では既習科目の復習が主な学習内容となりました。

学年に応じ、教科書の英単語の暗記、漢字の暗記などの基礎的事項を徹底させつつ、英語ではSVO構文を何度も繰り返して浸透させました。単語の次に、主語・述語をとらえることが英語理解の第一歩であるため、多くの参加者が理解でき、正しく単語を整序したり、英作文を作ったりできたことは意義があったと考えています。

数学では、比例・一次関数の理解に特に力を割きました。関数は高校数学でも重要テーマであるためです。①座標を文字で表せる、②点と点の間の距離を正しく導き出せる、③簡単な図を書いて傾きを考える習慣をもつ、④私が必ず利用する一次関数の公式をマスターする、の4点を徹底的に理解させました。

社会では、重要事項のプリントをノートに張り、それをもとにした暗記ノートを作成しました。特に地理では、日本や世界の小さな白地図も何枚も使用して、地形や地名、産業、農業などを暗記をしました。暗記を要する理科の2分野でも同様です。

中学1年の国語では論理的読解の対策を、中学2年では小論文の対策も行いました。

これらの5教科の総合的学習を経ましたので、着実な模試対策、習熟度テスト対策になったと思います。模試の結果や入試の結果を楽しみに待つことにします。

琴芝シルバーふれあいセンター2012a
模試会場(琴芝シルバーふれあいセンター)

県模試2016a
真剣勝負!

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