冬期講習真っ最中です【小・中学生】

小中学部では、ただ今冬期講習真っ最中です。

小学5~6年、中学1~2年では、全体的に分かっていないと思われる単元のポイントに絞って解説し、主として問題演習を行い、苦手分野をつぶしています。

アドバンス中学3年は入試の総復習です。生徒たちの意識も高く、熱心に取り掛かっていますから、完全に個別形式で進行しています。個々人がしてくれる質問に対して、紙片に問題を解いてみせ、ポイントを整理して伝え、納得させています。

また、毎回、社会、理科など暗記を要する科目について、暗記用の穴埋めプリントを手渡し、5科目まんべんなく知識が蓄えられるように取り組んでいます。特に、県模試では学校の定期テストだけでは足りない知識まで問われるので、幅広く覚え直すことが重要です。そのため、1単元で100問にも及ぶような暗記プリントを作成することになり、生徒たちも四苦八苦しています。

さらに、その日に学習を行った科目の中から3~4科目程度の内容について、学習した内容に合わせて手作りした確認テストを毎回作成して、次回の授業時に実施し、即座に採点して数値結果を皆さんにお知らせするなどをして、緊張感を維持させ、定着度を高めさせています。

結果が出されることも1つの動機となり、テストに真剣に向かって考えるときに、それまで学習してきたことが頭の中でより一層再構築されていくのだと思います。

そのため、冬期講習の確認テストに関しては、授業で行った内容に沿って作ることと、生徒たちの全体の様子を見て苦手もしくはしっかり解説した問題を含めて作成することが重要な点と考えています。できる限り、業者が用意した汎用的な確認テストを使用するのではなく、復習する気にさせるように工夫した内容を盛り込んで作成しているのです。

講習会生は少人数ではありますが、その中でも競争心を持つことはとても良いことだと考えています。

実際、生徒たち自身も結果を見て、喜んだり、悔しがったりしている様子がうかがえており、生徒もでしょうが私も楽しみながら進行しています。

この冬の県模試や小学模試、もしくは私立中受験で結果を出すべく、みなさん頑張ってください。

徳進館授業2014b
小学5年の冬期講習

徳進館授業2014a
アドバンス3年も冬期講習真っ最中(偏差値70高校の過去問解説の様子)

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