長崎青雲高等学校のオープンキャンパスに参加してきました。
今年度は中学アドバンス3年のコース生に難関校水準の学力を目指す生徒が多く、そのターゲット校の1つとなる長崎青雲学園に生徒たちとともに行ってきました。
学校説明では、校長の挨拶で青雲の名前の由来、教育方針などの説明がまず行われ、学園の1年間の行事や進路実績などにふれ、生徒会長の挨拶やOB生の話などがありました。
地元の長崎大学の医学部に進学する生徒も多いようで、長崎大医学部のOB生がQ&Aコーナーで質問に答えていました。
イギリスのイートンカレッジへの3週間の夏期留学の話も簡単に紹介され、興味を示す塾生もおりました。
また、寮の食堂で伝統の青雲カレーがふるまわれ、頂きました。
中庭には休憩時間で遊べるバスケットの設備があり、テンションを上げている生徒もおりました。私も、個人的にこの風景がアメリカを思わせる雰囲気があり、好きなところです。
また、体験授業会では、「数学が面白かった」、「社会は面白くなかった」という生徒がいる中、私は個人的には参加した古文の授業が大変興味深く、面白かったと思いました。
これは、「東大入試古文問題に中学生が挑戦する」と題したものです。東大の二次試験の入試問題をそのまま引用し、当時の室町の文化背景を先生が説明しながら、求められる解答の意図に沿うように考えることの大切さを力説しておりました。
パンフレットだけでなく、やはり自分の目で自分の学校選びをすることは大切なことです。難関校の雰囲気を味わい、それぞれが何かを感じたことでしょう。
これからの夏期講習、2学期以降の学習にさらに意欲を増して学習に取りかかることを期待しています。