慶進中学校の入試の朝に【小学6年生】

慶進中学校の入試当日、朝から生徒たちの応援に行ってきました。今朝の気温は1℃。冷え込みの厳しい朝ではありましたが、空は徐々に晴れ間が広がっていきました。ただ、途中からは雪がちらほらと舞い、いかにも受験の朝らしい、張りつめた空気を感じました。

一人ひとりに声をかけながら挨拶をしていましたが、ちょうど別の生徒に話している間に、こちらが気づかぬまま通り過ぎてしまった生徒もいたかもしれません。その点については申し訳なく思っています。それでも、できる限り名前を呼び、声をかけ、最後にもう一度、国語や算数について、日頃から繰り返し伝えてきた「解き方のポイント」を確認して見送りました。直前の一言であっても、心の中で支えになればという思いでした。

部長クラスの先生に伺ったところ、今年の受験者数は127名とのことでした。定員に対する倍率は約1.8倍となり、例年よりも厳しい入試になることが予想されます。そう聞くと、こちらも自然と緊張感が高まりました。

また、今年から入試の日程がこれまでよりも約3週間先となり、実施回数も2回から1回にまとめられました。日程が延びたことで、塾としては学習内容をさらに深め、積み上げていく時間を確保することができました。この点については、学校側の意図通り、より高いレベルで中学校の学習を始められるというメリットがあると感じています。ただ一方で、こうした制度変更が受験生にとって試験の難易度を上げる方向に働くのではないかとも思われ、実際のところ、その影響を正確に読むことは今はまだ難しいところです。

学校の先生が今回の試験問題を早速届けてくださり、その内容を見ますと、全体としては例年通りの構成であったように感じました。ただ、理科・社会については、引き続き「国語」の問題のように、文章をしっかり読み、状況を正確に把握する力や、記述で場面に応じて表現する力が、得点を大きく左右する内容であったように思えます。このあたりは、当塾での論理作文教室やアドバンス国社コースなどを通じて、これまでも重点的に鍛えてきた部分ですが、今後はさらにこうした出題傾向を意識した対策を深めていく必要性を感じました。授業内容についても、改めて研究のしがいがあると感じています。

最後に頼りになるのは、これまで積み重ねてきた学習そのものです。いつも通り、落ち着いて、自分の力を発揮すること。それができれば、結果はきっとついてくると信じています。生徒たち一人ひとりが悔いのない受験の時間を過ごし、それぞれの次の一歩へと進んでいくことを、心から願っています。

慶進中学高等学校 学校提供写真
慶進中学・高等学校(学校提供)
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