フロンティア大学付属中学校の入試日を迎えて【小学6年生】

フロンティア大学付属中学校の入試が行われました。これまで、アドバンスコースや4科コースで地道に努力を重ねてきた生徒たちが、いよいよ本番の日を迎えました。

私も朝から、子どもたちの応援のために学校へ出向きました。早朝には雨が降っていましたが、会場に着く頃にはすっかりやみ、空には青空ものぞいていました。こうした天候の変化一つをとっても、「今日は大丈夫だ」と、子どもたちの気持ちを後押ししてくれるように感じられました。

入試試験会場の入り口

会場では、校長先生や副校長先生ともお会いすることができ、今年は受験者数が例年よりも増えているというお話を伺いました。新しく就任された教育熱心な校長先生のもと、地域の父兄からの期待も高いのだろうと想像します。

また、下関西高校附属中学校や岩国高校附属中学校をはじめ、新しい中高一貫校も増えていますが、所属高校の文理探究科に接続できるなどのメリットからか、いずれの学校も活気があるようです。また、改めて、山口県という地域全体の教育への関心の高さを実感しました。学校側が真剣に教育環境を整え、家庭や子どもたちがそれに応えようとしている。その良い循環があることは、とても喜ばしいことだと思いますし、宇部地区ではそういった部分を私立中学が担っているという側面もあると思います。

子どもたちには、「落ち着いて問題に向き合おう」と声を掛けました。緊張はしていたと思いますが、最後は皆、笑顔で会場へと向かっていきました。その背中を見送りながら、この日を迎えるまでの過程そのものが、確かな成長の証であると感じました。

どうか、これまでの努力が実を結びますように。心から合格を祈っています。

フロンティア大学附属中学校・校舎
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