今年度は長い休校をはさんだ難しいスタートとなりました。
休校期間中は、塾ではオンラインで授業を提供し続け、その後リアル授業が開始してもオンラインの続きの範囲を進行し、期末の範囲の習得に向けて授業や演習を重ねてきました。
生徒の中ではその多くが生活のリズムを崩しかけていたと思いますが、登校・登塾が始まり、なんとかリズムが整い、追い上げるべく、生徒たちはかなり努力をしてくれたようです。
期末試験も一部の学校では大雨の影響で延期になったりとハプニングが続きましたが、全て無事に終了し、結果が出そろいました。
これまでと同様に、クラスごとに結果を円グラフでまとめてみました。
公立中学では宇部高を狙える圏内の目安が30番以内、慶進中学では国立大学を狙える目安が30番、宇部高校では国立大学を狙える目安が80番以内ですから、そういう視点でグラフを見て頂ければと思います。
公立中学生の3学年を平均すると、「学年順位30位以内」(黄色以上)の生徒が塾クラスのおよそ4分の3(72%)を、私立中学では国公立大学の現役合格を目指せる学年30番以上がクラスの3分の2(67%)、高校1年生では同じく国立大学水準の80番以上がクラスの3分の2(63%)を占めておりました。
大変よく努力を重ねる生徒が多いですが、まだまだ努力が必要な生徒もおります。
皆が一律に維持・向上できるよう、私も講師も授業に改良を加え、個々の学習する力に合わせながら、より学力が伸びるよう工夫して指導して参ります。