夏休みの自由研究で、小学生を対象に酸とアルカリのテーマで実験を行いました。
水溶液の酸性やアルカリ性の度合いによって、天然の食品が持つ色素の色が変化することはよく知られています。これを実験で確かめてみました。
紫キャベツからは見事な青い色素の抽出に成功し、美しさに皆が感動。それにお酢を入れると、色がピンク色に一瞬で変わり、また感動。
最終的に、ミカン、梅干し、重曹、卵白、石けん水、砂糖などで実験を行い、色をよく観察して、酸性・中性・アルカリ性に分類しました。
簡単に実践でき、色の変化など視覚に訴える結果が得られる点で、優れた実験だと思います。各自、なかなか意欲的に、きれいに模造紙にまとめていました。